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三十糎艦船連合呉支部

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阿賀のサルスベリ−呉市天然記念物

このサルスベリは、胸高の幹周り1.45m、根回り周囲1.35m、枝張りは南北9m、東西7m、樹高8mで、樹は大きく二股に分かれている。 樹齢は不明であるが、この家が建てられた1857年(安政4年)には、既に大きく育っていたといわれている。(1) 花の見頃は8月で、この写真は2009年8月29日に撮影したものである。

サルスベリは、ミソハギ科の落葉小高木で、中国南部が原産地である。 その幹は滑らかで光沢があり、猿も滑るほどなので、「猿滑り」と呼ばれている。 また、花期が長いことから、「百日紅(ひゃくじつこう)」の別名がある。(2)

個人宅のため、外部からの見学のみ。

阿賀のサルスベリ

阿賀のサルスベリ

阿賀のサルスベリ

阿賀のサルスベリ

阿賀のサルスベリ

アクセス

広電バス天応川尻線、広長浜呉駅線、郷原黒瀬線に乗車。  休山新道経由の場合は「休山新道東(神田神社前)」下車、徒歩5分。 呉越経由の場合は「阿賀海岸通」下車、徒歩10分

参考資料

  1. 呉市教育委員会,阿賀のサルスベリの説明板
  2. 平野隆久監修.樹木ガイドブック.東京,永岡書店,2010,p90.(ISBN978-4-522-21557-9)
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