宮原中学校の東南山側に地下壕および換気口が残っている。
画像をクリックすると拡大表示。 戻るときには表示されたページ下部の「戻る」をクリック。
地下壕は宮原中学校前の国道487号線の法面に4箇所確認できる。
一番北側に位置する地下壕入口跡。 他の入口も含めて、全て塞がれている。
この部分は地下壕入口と言うより、換気口のような構造であるが、詳細は不明。 表面を見ると、粗雑な造りであるのがわかる。
この入口の前にはコンクリート製の構造物がある。 これは、爆風よけらしい。
一番南側に位置する入口は、斜面補強用のコンクリートブロックに覆われて、ほとんど見えなくなっている。
この換気口は、道路沿いの細長い畑の中に立っている。 農具入れとして使用されているらしい。
こちらは、特に利用されている様子はない。
左記の地図でV1〜V2が換気口、S1〜S4が地下壕跡である。
JR呉駅から広電バス宮原線（坪の内経由）に乗車。 「串山」で下車。 本数が少ないので、阿賀音戸の瀬戸線または呉倉橋島線に乗車して、「潜水隊前」で下車し、アレイからすこじま方面から、串山を登った方が便利。
自動車の場合は串山公園の駐車場を利用。