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音戸町坪井の音戸漁港防波堤は、戦時中に建造されたコンクリート製被曳航油槽船を利用している。
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見る角度によっては、かつては船であったことがわかる。
船首部には、ハッチ又は給油口らしきものを埋めた跡がある。 建造後60年以上を経て、傷んでいる部分はあるが、防波堤としての役割は十分果たしているように見える。
碑文の大意は、「1953年(昭和28年)3月広島県議会議長に懇請し、組合員力を合せて建設に努め、完成をみた」であり、「昭和三十一年十二月吉日」の日付があることから、この頃完成したものらしい。
JR呉駅から広電バス呉倉橋島線(田原経由)乗車。「坪井」下車。 徒歩3分。 バスに乗車の際は田原経由であることを必ず確認すること。 駐車場なし。
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