田中八幡神社は文亀2年(1502年)に安芸郡熊野村(現・熊野町)の大宮八幡宮から勧請したとされている。 御祭神は、帯中津比子神(たらしなかつひこのみこと)、品陀和氣神(ほんだわけのみこと)、息長帯比賣神(おきながたらひめのみこと)である。
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本殿裏のフジノキは、文亀2年(1502年)の神社建立以前からあったと伝えられている。 これが事実とすれば、樹齢500年以上となる。 このフジノキの根本は、約7本の幹が結着して1本の幹のように見え、根回りは4.15mである。 また、ひろがりは南北に約20m、東西に数mである。 南側に伸びている幹は、クロガネモチの大木(径0.6m、高さ約15m)の梢にまで達している。 北側のものは、約5mの高さで、約10mのびてモッコクの大木に達している。(4)
広電バス天応川尻線「大屋橋」下車,徒歩3分