小早川隆景が武運長久と戦運を神に感謝して建立したとも、古くよりこの地にあった小さな社を、現在のように立派にしたとも伝えられている。
御祭神は、帯中津日子命(タラシナカツヒコノミコト)、息長日賣命(オキナガヒメノミコト)、品蛇和気命(ホンダワケノミコト)、宇迦之御魂神(ウガノミタマノカミ)の四柱、また相殿には奥津比古神(オクツヒコノカミ)外四柱が祀られている。
10月上旬の例大祭は別名「かに祭」である。 これは、祭の時期に吉浦湾でワタリガニがたくさん捕れたことから「かに祭」となったと言われている。
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