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三十糎艦船連合呉支部

三十糎艦船連合呉支部

海上自衛隊第1術科学校および海上自衛隊幹部候補生学校は、旧海軍兵学校の敷地を利用している。 構内には兵学校当時の建物が残っており、今も使用されている。

アクセス

呉中央桟橋よりフェリーで小用港。 小用で江田島バス大柿方面ゆきに乗車。 乗車時に「術科学校」を通るか確認すること。 「術科学校前」下車、徒歩1分。

バス・フェリーの時刻は江田島市ホームページの江田島市の案内>時刻表>時刻表一覧で確認できる。

一般見学は年末年始を除き、ほぼ毎日行われている。 なお毎年3月下旬〜4月初旬に観桜会が行われ(2回程度)、この日は校内開放となるので比較的自由に見学できる。 見学の詳細は第1術科学校のウェブページを参照。

沿革

  • 1888年(明治21年)8月1日 海軍兵学校が東京築地より江田島に移転。
  • 1893年(明治26年)6月15日 生徒館(現幹部候補生学校校舎)落成。
  • 1904年(明治37年)12月23日 理化学講堂(現幹部候補生学校講堂)落成。
  • 1917年(大正6年)4月21日 大講堂落成。
  • 1936年(昭和11年)3月18日 教育参考館落成。
  • 1938年(昭和13年)7月9日 西生徒館(現第1術科学校学生館)落成。
  • 1941年(昭和16年)11月23日 海軍兵学校新庁舎(現第1術科学校庁舎)落成。
  • 1945年(昭和20年)12月1日 敗戦により閉校。 連合国軍(米・英連邦軍)駐留。
  • 1956年(昭和31年)1月10日 連合国軍より返還。
  • 1956年(昭和31年)1月16日 海上自衛隊術科学校が横須賀から移転 。
  • 1957年(昭和32年)5月10日 幹部候補生学校が術科学校から独立開校。
  • 1958年(昭和33年)4月1日 第1術科学校に名称変更。

海軍兵学校

海軍将校を養成する機関であり、時期にもよるが3〜4年程度の期間で海軍将校として必要な教育を行った。

海上自衛隊幹部候補生学校

防衛大学校、防衛医科大学校、一般大学の卒業生、航空学生海上自衛隊海上自衛隊の部隊から選抜された者、公募された幹部に対して、海上自衛隊の初級幹部自衛官として勤務するのに必要な知識と技能を習得させるための教育訓練を行っている。

海上自衛隊第1術科学校

海上自衛隊に4校ある術科学校の一つ。 第1術科学校は、砲術、水雷、船務、通信、航海、気象・海洋、掃海・機雷、運用、応急、陸上警備、潜水等の配置で勤務する隊員に対して専門教育を行うとともに、これらの術科に関する部隊の運用等に関する調査研究を実施している。

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