海上自衛隊第1術科学校および海上自衛隊幹部候補生学校は、旧海軍兵学校の敷地を利用している。 構内には兵学校当時の建物が残っており、今も使用されている。
呉中央桟橋よりフェリーで小用港。 小用で江田島バス大柿方面ゆきに乗車。 乗車時に「術科学校」を通るか確認すること。 「術科学校前」下車、徒歩1分。
バス・フェリーの時刻は江田島市ホームページの江田島市の案内>時刻表>時刻表一覧で確認できる。
一般見学は年末年始を除き、ほぼ毎日行われている。 なお毎年3月下旬〜4月初旬に観桜会が行われ(2回程度)、この日は校内開放となるので比較的自由に見学できる。 見学の詳細は第1術科学校のウェブページを参照。
海軍将校を養成する機関であり、時期にもよるが3〜4年程度の期間で海軍将校として必要な教育を行った。
防衛大学校、防衛医科大学校、一般大学の卒業生、航空学生海上自衛隊海上自衛隊の部隊から選抜された者、公募された幹部に対して、海上自衛隊の初級幹部自衛官として勤務するのに必要な知識と技能を習得させるための教育訓練を行っている。
海上自衛隊に4校ある術科学校の一つ。 第1術科学校は、砲術、水雷、船務、通信、航海、気象・海洋、掃海・機雷、運用、応急、陸上警備、潜水等の配置で勤務する隊員に対して専門教育を行うとともに、これらの術科に関する部隊の運用等に関する調査研究を実施している。