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三十糎艦船連合呉支部

三十糎艦船連合呉支部

本艇は1941年(昭和16年)12月8日、真珠湾攻撃に参加した5隻中の1隻である。 1960年(昭和30年)6月13日に真珠湾口外で発見され、同年7月15日に浮揚された。 1961年(昭和36年)7月10日、揚陸艦「しれとこ」により日本に搬送、復元の上、当地に保存されている。

搭乗員等は不明だか、奥本(1)は伊号第20潜水艦搭載の広尾彰少尉・片山義雄二曹搭乗艇、葭(2)は伊号第18潜水艦搭載の古野繁實中尉・横山薫範一曹搭乗艇と推定している。

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船体

甲標的−右舷前方より

甲標的−前方より

甲標的−左舷前方より

甲標的−右舷後方より

甲標的−セイル部

甲標的プロペラ−左舷より

600馬力電動機

甲標的−電動機

甲標的−電動機

案内図

第1術科学校案内図

参考資料

  1. 奥本剛.図説帝国海軍特殊潜航艇全史.東京,学習研究社,2005,p70-146.(ISBN4-05-402339-8)
  2. 葭英夫.特潜5艇の行動と最後.甲標的と蛟龍.東京,学習研究社,2005,p150-163.(ISBN4-05-602741-2)
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