「しらせ」は海上自衛隊に所属する自衛艦で、南極地域観測協力を行う砕氷艦であった。 就役以来25年にわたって南極観測支援に従事してきた本艦は、2007年(平成19年)末に退役した。
「しらせ」という艦名は一般公募されたものである。 公式には南極の「白瀬氷河」にちなむものとされているが、一般的には、日本人として初の南極探検を行った白瀬矗(しらせ のぶ)中尉にちなんでつけられたものと考えられているようである。
2007年9月30日呉市川原石埠頭での一般公開時に撮影。
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しらせ(艦番号:AGB-5002)
履歴 |
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建造所 | 日本鋼管鶴見製作所 |
基準排水量 | 11,600トン |
満載排水量 | 19,000トン |
全長 | 134.0m |
最大幅 | 28.0m |
吃水 | 9.2m |
主機/軸数 | ディーゼル6基、推進電動機6基:ディーゼル・エレクトリック/3軸 |
出力 | 30,000馬力 |
速力 | 19ノット |
航続距離 | 15ノットで25,000マイル |
航空機 | S-61A輸送ヘリコプター2機、BELL-47G-2A偵察ヘリコプター1機 |
乗員 | 170名(他に観測隊員60名) |
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