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三十糎艦船連合呉支部

三十糎艦船連合呉支部

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大坪谷公園

現在の大坪谷公園あたりに、「三ツ池」と呼ばれていた池があった。 「三ツ池」とは、「呉越池」、「大坪中池」、「大坪下池」の総称であったらしい。 この池は、呉が舟木郷と呼ばれていた時代から、阿賀一村を潤す水源であり、どんな日照りのときでも底をみせたことがなかったという。 現在は埋め立てられ、三ツ池埋立竣工記念碑が大坪谷公園の片隅に建てられている。 碑文によると、1938年(昭和13年)12月15日に阿賀町より寄贈を受け、着工。 1958年(昭和33年)12月に埋立竣工となっている。

池があった当時は「主が棲んでいるから泳いではならない」と言われ、その禁を破った子供が沈んだまま浮いてこなかったという話が伝わっている。 また、阿賀から呉に至る街道が、この池の畔を通るあたりを「獺(かわうそ)越し」とも呼んでいたという

大坪谷公園

大坪谷公園

大坪谷公園

参考資料

  • 中邨末吉.呉及び其の近郷の史実と伝説 復刻改訂 第一輯.呉郷土史研究会,呉,1975,p127-130

大坪谷神社

大坪谷神社

大坪谷神社

大坪谷神社

大坪谷神社

町の風景

阿賀北三丁目
古看板

阿賀北三丁目

阿賀北三丁目
ぬこ

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