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1890年(明治23年)3月に完成した旧軍用水道の上屋式配水池。 現在も使用されている。 長さ44.4m、幅37.0m、有効貯水量8,000m3。 上屋部分はすべて赤レンガ造りで、この建築様式では我が国最古ともいわれている。 1985年(昭和60年)には「近代水道百選」にも選ばれている。
JR呉駅から広電バス宮原線(路線番号3)「宮原1丁目」で下車。
※宮原線でも路線番号4の系統は「宮原1丁目」を経由しないので注意。
一般公開はされていない。 バス停からすぐの丸子谷公園付近から俯瞰できる。
国立病院近くに、高級士官の官舎として大正年間(1922年および1924年)に建設された建物が4軒残っている。 この官舎は終戦後に接収され、占領軍の官舎として使用された。 1956年(昭和31年)に進駐軍が撤収した後は、国立呉病院の宿舎として使用されていたが、現在は空き家となっている。
この建物は洋風の玄関および応接室などが正面に、和室の居住部分が後方に配された構造となっており、大正期のモダニズムを現代に伝える貴重な遺産と考えられる。
旧呉鎮守府官舎は、2009年2月頃にすべて取り壊された。
官舎跡から旧呉鎮守府庁舎がほぼ正面に見える。
2009年5月4日に撮影した、取り壊し後の状況である。 建物はすべて撤去され、石垣と石段が名残をとどめている。
JR呉駅から広電バス宮原線(坪の内経由・路線番号4)「入船山公園」で下車。 徒歩5分。
※宮原線でも路線番号3の系統は「入船山公園」を経由しないので注意。
JR呉駅から阿賀音戸の瀬戸線(路線番号2)または呉倉橋島線(路線番号1)に乗車。 「眼鏡橋」で下車、美術館通りを登る(徒歩10分)。