「アレイからすこじま」の山側にも遺構がある。
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工廠神社fは、紀元二千六百年記念事業として建立された。 費用は高等官および従業員の寄付で賄い、建設作業は各部ごと順次全員の奉仕によった。 1940年(昭和15年)8月20日に砂川工廠長鍬入れによる地鎮祭、11月7日御神殿祭(上棟式)、11月17日遷座祭を行い皇大神宮御神符を祀り、11月10日を礼祭日と定めた。(1)
前述の監視哨の上が工廠神社跡であるが、鳥居すら残っていない。
手水を使うための水盤と思われるものが残っている。
本殿跡は土台の石組みが残っている。 一番奥には誰かが置いたのか、燈籠の頭部がある。 この周辺は近所のお年寄りの散歩コースになっているためか、賽銭も供えてある。
JR呉駅から広電バス阿賀音戸の瀬戸線(昭和町経由)、呉倉橋島線に乗車。 「潜水隊前」下車。
セブンイレブンの横の道を登っていくと、途中で道が分かれている。 左側へ行くと、旧工廠神社の下へ出る。 そのまま登っていくと旧技手養成所の跡地(現在は駐車場)に辿り着く。 自動車の場合は、ここに駐車する(無料)。